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【実録】40代バツイチ男のマリッシュ再挑戦(後編)『同時進行』と『罪悪感』の3週間

うみ
うみ

おいおいmatsuのやつ付き合ったらしいぜ〜

本当にその女性のこと好きなのかなぁ?

そんな風に見えないから心配だよ

ハク
ハク
matsu
matsu

勢いと雰囲気でつい...後悔と罪悪感でいっぱいだよ

前回の記事はここから見てね♪

うみ&ハク
うみ&ハク

この記事の内容

  • 同時進行と妥協から始まった交際〜本命女性への気持ちを抱えたまま、寂しさや場の雰囲気に流された結果
  • 深まる温度差と「重さ」への拒絶感〜関係を深めれば好きになれると期待したが
  • 罪悪感を抱えながらの決別〜本命女性(Kさん)への想いを再確認し、ファミレスで別れを切り出したが
  • 中途半端な優しさが残した教訓〜いつでも相談に乗ると言ってしまったことで執着させてしまう結果に
この記事を書いた人

「最低な俺」の始まり、好きでもないのに付き合ってしまった夜

今振り返っても僕は最低な男でした。

前回お話しした通り、僕は勢い余ってAさんに「付き合おう」と提案してしまいました。
夜景の力なのか、それとも独り身の寂しさがそうさせたのか…

彼女のことを「女性」として意識していたのは嘘じゃありません、でも「恋愛感情」があったかと言われれば、答えはNO。
限りなくゼロに近かったんです。

そんな空っぽな気持ちと胸の奥に隠した「もう一つの不都合な真実」を抱えたまま、僕とAさんの交際はスタートしてしまいました。

アプリの宿命「同時進行」という名の沼

Aさんと出会ったのは、バツイチ再婚活特化型アプリの『マリッシュ』

使っている方なら分かると思いますが、アプリの世界では「同時進行」が当たり前。
むしろ効率よく理想の相手を探すためそれが最大のメリットなのは間違いありません。

僕も例に漏れず、Aさんの裏で2人の女性と連絡を取り合っていました。

一途を気取りたい自分と、「もっといい人がいるかも」と欲張る自分。
40代後半のおっさんが何やってんだって話ですが、当時はそれが僕のリアルでした。

3人の女性、そして「選べなかった」僕のキャパオーバー

当時僕がやり取りしていたのはAさん、Kさん、そしてMさんの3人。
これがもう、想像を絶する大変さでした。
毎日のLINEとアプリのメッセージと休日のデート調整など、贅沢な悩みですが不慣れな僕のキャパを完全に超えてテンパっていました。

アポイントの順番はこうです。

  1. Aさん(夜景デートで付き合うことになった彼女)
  2. Kさん(40歳、スタイル抜群でセンスもいい、ド真ん中の女性)
  3. Mさん(結局、会わずに終わった女性)

結局Mさんとは約束の日を僕からキャンセルしました。理由はシンプル、無理だったから。

つまり、僕の心は「Aさんか、Kさんか」で激しく揺れ動いていたんです。

そんな迷いの真っ只中、ムードに流され勢い余ってAさんに告白してしまった。

Kさんとはすでに3回会っていて、隣県の水族館で1日デートするくらい仲良くなっていました。
若くて可愛くて、服のセンスも抜群なKさん…。
『できれば彼女と仲良くなりたい』こんな思いを残したまま、僕はAさんの手を取ってしまったんです。

「好き」とは一言も言わない、ズルい男の逃げ道

今振り返っても、当時の罪悪感を思い出します。

僕は「付き合おう」とは言いましたが、一度も「好きだ」とは口にしませんでした。

言葉の端々に逃げ道を作ってAさんを「キープ」しながら、自分の寂しさを埋める。

そんな最低な思惑を抱えているなんて、Aさんは微塵も思っていなかったでしょう。
彼女は純粋に僕との新しい日々を楽しんでいるのが痛いほど伝わりました。

既婚の友達が放った男ならではのアドバイス

僕には10代からの親友と言える友人が複数います。

バツイチの僕を心配してくれる彼らにはアプリの進捗を逐一相談していました。
そして男友達のみならずママ友や実の姉にまで「どう思う?」と聞いたほど、Aさんをキープしておきながらも真剣に迷っていたのは本当です。

「やれば本気になるんじゃね?」という悪魔の囁き

ある夜のグループ通話。
既婚男性4人に対し、僕の悩み(Aさんに恋愛感情が持てないこと)を打ち明けました。

すると、4人中3人が口を揃えてこう言ったんです。

「やらなきゃわからねぇよ」

「matsuのことを好きな女なら、抱かれて嬉しくないわけないだろ」

「一線越えれば、お前も本気になるんじゃないか?」

正直、気乗りはしませんでした。
でも、どこかで「確かに、そうかもしれない」と期待してしまう自分がいたのも事実、男なんて結局そんな単純で馬鹿な生き物なのかもしれません。

土砂降りの車内。放たれた決定的な一言

そして、「その日」は唐突にやってきます。
快晴ならドライブでも……なんて呑気な計画を立てていた当日、外は激しい雨。

「ひとまず、買い物でも行こうか」

僕らは静岡の大型モールへ向かうことにしました。

Aさんの自宅から目的地までは約40分の道中、Aさんがポツリと言いました。

「今日ね、下着を新調してきたんだ♪」

これは誘ってますよね?

40代の男女が、雨の日に密室の車内で交わす会話でこれが社交辞令なわけがない。

男性なら分かるはずです、ここでスルーするのは男として女性に「恥をかかせる行為」だと思ってしまったんです。

そしてそのまま、僕らはホテルへ。

しかしこの決断が、後に僕を深い後悔の底へ突き落とすことになります。

ズレていく温度感、ノリノリの彼女と冷めていく僕

あの日を境に、Aさんの態度は一変しました。

「一線を越えたんだから、もう私たちは公認の恋人!」と言わんばかりの超積極モード。

一方の僕はといえば、期待していた「感情の芽生え」は一切ありませんでした。
むしろ、一線を越えたことで逆に冷静になってしまったのです。

なにしろ関係を持ったとはいえ、僕は最後までいくことはありませんでした。
その理由は自分の中でははっきりしています

次々送られてくる「行きたい場所」リスト

そこからは、まさにAさんの独壇場でした。

  • 箱根の日帰り旅行(ハイキングと紅葉)
  • 熱海での一泊旅行(花火鑑賞)
  • 清里のコテージでお泊まり料理
  • 冬のスノボー旅行

LINEを開けば、行きたい場所のURLと年不相応のかわいい絵文字が...。

彼女は「今が最高に幸せ!」と言わんばかりのエネルギーに溢れています。

対照的に僕の気持ちは右肩下がり、返信するのが少しずつ確実に億劫になっていきました。

職場にまで押し寄せた「コストコのお裾分け」

「その気にさせた僕が悪い」

それは重々承知です...、姉からも女友達からも「最低!」とボロクソに責められましたから。
ある日、AさんからLINEが届きます。

「コストコで買ったもの、お裾分けしたいから○○まで持っていくね!」

正直戸惑いました、普通職場まで来る?

僕は断るのが苦手な性格です、ましてや「良かれと思って」やってくれる相手を拒絶する勇気がなかった。
結局、「わかった、ありがとう」と返信してしまいます。

そしてそのお裾分けを見て僕は嬉しさよりも別の感情を覚えます。

  • 僕の好きなガム
  • 最近ハマってよく使っているわかめ
  • 鮭とたらの切身
  • 好物のチョコレート

すべてが、僕が以前何気なく話した「好物」ばかり。

「ちょっと怖っ…」

それが率直な感想でした、僕の些細な言葉を記憶して先回りして尽くしてくる。
本来なら嬉しいと思うはずが、僕はそれを重圧に感じてしまったのです。

決定的瞬間、50歳女性からの「大好きー!!❤️❤️」

僕の心がポッキリ折れたのは、ある朝のこと。

目が覚めて、何気なく開いたLINEに並んでいた文字。

「matsu大好きー!!❤️❤️この歳でこんな気持ちになれて嬉しい❤️」

寝起き早々、50歳女性からハイテンションな愛の告白。

ごめんなさい、引きました...、引く音が自分でも聞こえるくらいに。

僕が「ありがとう」とだけ返すと、さらに追い打ちが来ます。

「matsuからも(好きって)欲しいー❤️」

「もう無理だ...」

確信しました、朝イチの寝起きで「好き」を強要されるこの感覚。

普段からピンク色の絵文字を多用し、年齢にそぐわない「キャピキャピ感」に不快感を抱いていたのがついに臨界点を超えた瞬間でした。

その日以来、僕はAさんからのLINEを開くのを躊躇うようになりました。

Kさんとの水族館デートで出た答え

Aさんへの気持ちが下がっていく中、僕は同時進行中のKさんと2回目のデートへ向かいます。

場所は隣県の水族館。

はい、最低なのは承知しています。
Aさんと付き合っていながら別の女性とデートしているんですから。

でも、Kさんと過ごす時間はAさんとの息苦しい日々とは正反対です。

楽しくて、癒されて、ただただKさんを「可愛い」と思える。

「もう、迷うのはやめよう」

僕はAさんとの別れを決めました。

重い空気のファミレス、女を泣かせる男のレッテル

別れを告げる場所として、僕はあえてファミレスを選びました。

「今日は食事だけにしよう」と伝え、重い足取りで店へ向かいます。

Aさんは笑顔で待っていました。
僕に会えるのを心から楽しみにしている、その純粋な表情を見るのがツラい。

「申し訳ない」という気持ちは本物でしたがもう僕の心はもう1ミリも動きません。

「少しの間、距離を置きたい」

そう切り出した瞬間、彼女の表情と声色が一変します。

「合わないところは全部直す! ちゃんと言ってほしい、matsuに合わせるから!」

声を出さずとも、誰がどう見ても「女を泣かせている最低な男」

通りかかる客や店員の厳しい視線が突き刺さります。

結局、「2週間だけ、連絡を取らずに考えさせてほしい」という着地点を作りその日は別れました。

衝撃の結末、提示されたまさかの選択肢

ファミレスから約束の2週間後、最後は電話で話をすることにしました。
Aさんは覚悟を決めていたのか、意外にも落ち着いた声でした。

しかし電話の終盤、彼女は僕の想像を絶する提案を口にしたのです。

「セフレでもいいから、関係を続けたい」

正直耳を疑いました。

彼女の言い分はこうです。

「matsuといろんな場所へ遊びに行きたい、他の女の人と遊んでもいいからたまに一緒に出かけてほしい。その代わりセックスさせてあげるから」

絶句です。

僕と彼女が関係を持ったのは、あの雨の日の一度きり。しかも僕は最後までいけなかったんです。
お泊まりに誘われても断り続けてきたのに、なぜ「セックス」を対価に関係を繋ぎ止めようとするのか理解に苦しみます。

僕はその提案をきっぱりと断り、3週間の歪な恋人関係に幕を閉じました。

不必要だった最後の優しさ

別れ際、僕は最後までいい人ぶってしまいます。

「困ったことがあれば、いつでも相談に乗るから」

この言葉が後に僕を苦しめます、最後の連絡から約1ヶ月後

『久しぶり、いつでも相談乗るって言ったよね・・・・・・・・』

冒頭こんな感じで始まりめっちゃ長文のLINEが届きます、長すぎるので内容をGeminiに要約しました。

以下Geminiによる要約

1通目

ねえ、久しぶり。元気? いきなりだけど、matsuって結局「いい男」だったの?
あのファミレスの日、私にわざと嫌われようとしたでしょ?
自分の見る目に自信がなくなっちゃってさ、mastuにすがりたくなっちゃった。

2通目

LINE見てくれてありがとう。
正直、あの時は自分から「嫌いになりにいこう」って必死だったんだ。
そうしないとたった3週間の恋を引きずってる自分が惨めだから。肌が合わないとか相性が悪いとか、自分に言い聞かせてプライド守るのに必死なの。
mastuを傷つけた自覚はあるけど、私も精一杯だったんだよ。

3通目

やっぱりまた連絡しちゃった、もうし連絡ないって決めたのにね。
他の男の人と3人も会ったけど結局みんなmatsuと比べちゃう。matsuが言った「俺を基準にしないでくれ」って言葉、今さら呪いみたいに効いてるよ。やっぱりmatsuは外見も内面も魅力的だったなって、再確認しちゃった。

返信はいらないよ。 ただ私の中でmatsuを「特別な男」にしておきたいだけ。
LINEも消さないでいてくれてありがとう、matsu以上に好きになれる人頑張って探すから見ててね。

こんな感じの長文が月に1回送られてきました。
僕が最後に投げた中途半端な優しさが結果的に彼女を縛り付ける呪いになってしまったようです。

最後に

2026年3月、ついに連絡が来なくなりました。

きっと彼女にも、新しい「いい男」が見つかったのでしょう。
そう願わずにはいられません。

マリッシュでの再挑戦、最初の出会いはあまりにも濃く苦いものでした。

この経験がなければ、僕は「誠実に人と向き合うこと」について真剣に考えることがなかったかもしれません。

次回以降は同時進行で進んでいたスタイル抜群でかわいいKさんについて。

Kさんとのリアルな展開、そして8年前に別れた女性との復縁に至るきっかけを次回以降の記事でお届けします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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